壱岐島
先日唐津に行った次の日に壱岐島まで足をのばしました。
壱岐島は九州と対馬の間の玄界灘にポツンと浮かぶ離島ですが、なぜか長崎県なのです。
あいにくの天候で10数mの風が吹き荒れましたが、船が大きいのでたいして揺れませんでした。
さざ波の立つ強風下の露天風呂に入った後は、荒れ狂う海を眺めながらシャンパンを飲むという得難い経験をすることができました。
観光はあまり期待していなかったのですが、壱岐は芭蕉の弟子である曽良の故郷であり終焉の地のため、その絶句の句碑があったり、島にある数百か所の神社の中でも由緒正しい「聖母宮」では宮司さんがわざわざ神殿の中まで案内して説明して下さったりしてとても興味深い時間を過ごすことが出来ました。
写真は「聖母宮」に昨年寄進されたコロナ退散を願う金の龍図です。


