川瀬巴水展
先日、広島であった同門会に出席したついでに、広島県立美術館れ開催されている「川瀬巴水展」に行って来ました。
川瀬巴水(明治16年~昭和32年)は衰退の一途をたどっていた浮世絵版画を復興し、新しい浮世絵版画家として活躍した方で、もともと日本画家で鏑木清方の弟子だったようです。
海外では非常に人気があり、葛飾北斎、歌川広重と並び称されているほどです。
NHKではスティーヴ・ジョブズが彼の版画と出会って美的センスに大きな影響を受けたと放送されていました。
私の個人的な感想ですが、彼の作品は、「雨」「夜の闇と灯」そして「雪景色」が本当に素晴らしい。
写真は『馬込の月』『芝増上寺』『小千谷旭橋』の3点です(絵葉書から)。


