院長コラム

院長コラム

日々の出来事や季節の移り変わり、病院周辺の事など、院長コラムとしてご紹介します。このコラムを通じて、くさか整形外科や私の事をより多くの方に知っていただければ幸いです。

院長コラム一覧

第53回広島医家芸術展

今年も「広島医家芸術展」が開催されています。
先日、広島県医師会館での会議に出席した際、1階ホワイエでの展示を観て来ました。
時間が余り無くゆっくり鑑賞する余裕はありませんでしたが、書道は今年も会館の玄関すぐのところに展示されていました。
年々、書道の出品作品が増えていて嬉しい限りですが、私の作品の稚拙さが目立ってしまいました。
「晴耕雨読」私の座右の銘ですが、字が貧弱でした。
市内開業医の先生の絵なども展示されています。
4月30日までの開催ですので、広島に行くついでがあればぜひご覧ください。

カープ応援弁当

今年もまた、プロ野球が開幕しましたね。
新型コロナウィルス感染症がまん延して以来、丸3年間マツダスタジアムには足を向けていません。
チケットは職員や知人が喜んでももらってくれますので、それはそれでいいのですが、今年は新井監督の門出の年ですので、ぜひ美味しいビールを飲みに行きたいものです。
開幕時には負け試合ばかりでしたが、このところ強い時のカープの試合運びが戻って来たようですね。
先日、市内某料亭が毎年予約販売する「カープ応援弁当」を奮発しました。
見かけだけでなく、とても美味しかったですよ。

三成盆地に春が来た

同じ尾道でもここ三成は盆地のため、冬は海岸べりと比べて1~2度気温が低く、そのぶん春の訪れも遅れます。
この数日間気温がとても高く、今朝外に出てびっくりしました。
花壇に花が咲いているは、牡丹やブルーベリーの蕾は膨らんでいるは、土筆はにょきにょき生えているはで一気に春が来たようです。
いよいよ畑仕事のシーズン到来です。

今は野菜の端境期

三寒四温。静かに早春の雨が降ったり、冷たい北風が吹いたりを繰り返しながら、少しずつ春の気配が感じられるようになって来ました。
わが家の梅の木もちらほら白い花をつけ始めました。
しかし、まだ畑は真冬のままで、ほとんど何も収穫できません。
それでもあれこれ探すと、土の中や、枯れた野菜の陰からこれくらいは収穫出来ました。
冬の恵みです。
ホウレンソウなどは売っているものと違って、本当に甘くて美味しい。

大宰府

先日、福岡の整形外科研修会に出席しましたが、夜はイカの活造りの店で美味しい地酒とお魚をいただきました。
以前「親不孝通り」にあった学生やサラリーマン相手の店ですが、随分おしゃれなお店になっていました。
翌日、朝早く西鉄に乗って大宰府に行って来ました。
参道のお店もまばらにしか開いていませんでしたが、ゆっくり参詣し、孫たちにお守りを買うことができました。
残念ながら期待していた「飛梅」の蕾はまだ固いまま。
しかし、焼きたての「梅ヶ枝餅」はとても美味しく、買って帰った「梅ひじき」はご飯のお供に最高でした。
帰る頃にはさすが受験シーズンだけあって、ものすごい人出となり、大陸からの観光客も随分大勢見かけました。
もちろん昼は博多ラーメン。

第20回韜交会展

1月5日(木)から8日(日)の間、尾道駅前のテアトロシェルネ1階ギャラリーで、書道展「韜交会展」を開催しました。
日展30回入選の小林韜光先生の作品を中心に、一門の17名が楽しみながら(苦しみながら?)書いた作品をたくさん展示させていただきました。
今までにない広くて明るい会場で、まずまずの盛況でした。
私も今回書いた「木葉動秋聲」「帆影」の2作品を含め計5点の駄作を出品しましたが、周囲の作品に圧倒されてしまいました。
医学部の同級生がわざわざ広島から観に来てくれて、楽しい一時を過ごすことも出来ました。

日御碕の夕陽

先日、娘の勤める会社のホテルのプレオープンに誘われて出雲まで行って来ました。
リノベーションしたホテルとはいえ、広くて快適で、特に温泉は最高でしたし、奮発したカニづくしの夕食、地酒も申し分ありませんでした。
何よりも素晴らしかったのは、到着した夕方に足を運んだ日御碕の夕陽で、人々が黙って立ち尽くしているのがとても印象的でした。
翌日はあいにくの風雨でしたが、海をよく見ると沖の防波堤は大にぎわいです。
釣りをする人間て本当にバカですね。

カボチャ

写真のカボチャの名前わかりますか。
赤いのが「コリンキー」、細長いのが「バターナッツ」です。
まず「コリンキー」はどうやって食べても美味しく、まだ若い実はそのままスライスしてサラダが最高ですし、漬物もコリコリして絶品です。
もちろん赤く熟したものは煮ても天ぷらなどでもホクホクして美味しいのですが、収量が少ないのが残念です。
「バターナッツ」は読んで字の通り洋食向きで、ポタージュスープやグラタンにするとたまりません。
わが家では皮を容器にしてグラタンにしています。
何よりもものすごい収量で、写真は今年の収穫のほんの一部ですが、美味しいので職員が全部持って帰りました。

「いしいひさいち」は天才である

朝日新聞の朝刊に随分前から『ののちゃん』という4コマ漫画が毎日掲載されていることはご存知でしょうか。
岡山県玉野市出身のいしいひさいち氏が描いているのですが、『がんばれ‼タブチくん‼』や『おじゃまんが山田くん』を描いた人と言えばよくわかるかもしれません。
毎日毎日、あれだけくだらないことを思いつけるというのは、まさに才能だと思います。
手塚治虫文化賞や菊池寛賞など数々の賞を受賞していますが、彼は間違いなくイグノーベル賞をもらえる天才です。
この新聞の記事そのものは大嫌いですが、この4コマ漫画のためだけにずっと取り続け、毎朝大笑いしています。
ということで、なんと既刊の全13巻をまとめ買いしてしまいました。
笑いは健康の源ですものね。

『I’VE BEEN THERE』

2001年10月、高校山岳部のOB達とヒマラヤトレッキングに出かけました。
一緒に行った仲間の中に、大先輩(故人)とその娘さんがいましたが、その娘さんはその頃既にプロのフォトグラファーでした。
石橋直子さんという方で、最近、ジャズフュージョンの渡辺健さんと一緒に写真と音楽のコラボCD『I'VE BEEN THERE』を発売しました。
渡辺さんは国内フュージョンバンドの先駆けであるPRISMのオリジナルメンバーで、有名なベーシストです。
曲はとても静かに流れ、「光と影が漂う時間に溶けこんで行く」写真とよくマッチしています。
私には月光に音があるならこんな音楽かもしれないと感じられました。

^